痛風 発作

Sponsored Link


痛風が分かる!発作の予兆から対処法まで

 

突然激しく痛みだす痛風

 

発作的な症状のため「痛風発作」と呼ばれています。

 

こちらでは、そんな痛風発作について予兆から対処法までお伝えしています。

 

■発作の予兆

痛風発作には予兆があります。足の親指に「違和感がある」、「ムズムズする」、「ピリピリが気になる」などの前兆症状があるんですね。前兆症状の場合、コルヒチンという薬で発作の予防&軽減が可能。しかし、1度発作を発症してしまうと効果がなくなってしまいます。

 

また、尿酸値が高い状態が続いた場合も発作のサインの可能性があります。基準値の限界である「7.0mg/dl」を超えた場合は注意しましょう。

 

■発作の期間

痛風発作の大半は足の親指に起こります。患部が熱を持って、腫れあがり、激痛が走るのが特徴的。夜中から明け方に起こることが多く、痛みのピークは24時間以内に治まるというパターンが典型的。治療しなくても1〜2週間で治まることが多いですが、これは一時的なものにしか過ぎません。

 

多くの場合、1年以内に再び発作が起こります。放置しておくと、発作の期間は短くなり、他の部位にも症状が出たり、合併症を発症することになるの危険です。

Sponsored Link

■発作の対処法

発作が起こった場合の対処法は、炎症を抑えるために患部を冷やしてください。シップが一番おすすめですが、ない場合は水か氷でもOK。冷やし過ぎには注意してください。かえって炎症を悪化させてしまうことがあります。
このとき、患部を心臓よりも高い位置に上げるのがコツ。こうするとこで鎮静効果をアップでき、痛みを和らげることができます。

 

ただし、この方法は応急処置にしか過ぎません。本格的に治療するにはお医者さんに相談するのが一番です。

 

 

■まとめ

・痛風発作には予兆がある。足の親指に違和感を感じたり、尿酸値が増加したら要注意。

 

・発作の痛みのピークは24時間以内で治まる。その後、1〜2週間程度に完全に治まってしまう。しかし、これは一時的にしか過ぎない。1年以内に再び発作が起こる可能性が高い。

 

・発作が起きてしまったときは患部を冷やすのが効果的。ただし、応急処置にしか過ぎないので必ずお医者さんに相談すること。

 

Sponsored Link