痛風 手

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痛風は手にも発症する?素朴な疑問に回答

 

痛風といえば足の親指のイメージがありますよね。実際に多くの方は足の親指に発症しているようです。では、手にも発症することはあるのでしょうか?

 

■痛風の症状は手にもでるか?

結論から言うと手にも発症します。痛風は結晶化した尿酸が血液に運ばれ、それが関節に付着することで激痛となります。7割は足の親指に発症すると言われていますが、残り3割は手やひざ、足首などに発症するんですね。ですから、全身のどこでも発症する可能性があるんですよ。

 

■痛風の症状

痛風には多くの場合、初期症状があります。手が痺れたり、軽く傷んだり、違和感を感じたら、痛風の初期症状の可能性があります。この初期症状はやがて治まるので見逃しがち。初期症状を放置しておくと、ある日、突然激しい痛みに襲われます。

 

患部は赤く腫れあがり、熱を帯びるのが特長。深夜から明け方に発症することが多く、のたうち回るほどの激痛を感じます。ところが放置しておいても、1週間から10日ほどで、嘘のように痛みはなくなってしまうことが多いんですね。

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■もし発症してしまったら

痛風を発症してしまったら必ず医師の診察を受けてください。放置しておいても一時的に治まりますが、高確率で再発します。繰り返していると、痛みが発症する間隔が短くなってしまいます。そして、一番怖いのは合併症を引き起こすこと。

 

痛風を患っている方は、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病が合併しやすいという統計があるんですね。これは原因である尿酸値の増加と関係しているためです。尿酸値の増加は生活習慣病を引き起こす恐れがあります。ですから、必ず医師の診察を受けるようにしてください。

 

■まとめ

・痛風は手にも発症することがある。7割は足の親指に発症するが、残り3割は別の部位に発症する。

 

・痛風には初期症状がある。初期症状を放置しておくと、突然、激痛に襲われる。深夜から明け方に炎症を起こして、激痛を伴うのが典型的な症状。

 

・放置するのは危険。痛みの発症の間隔を短くするだけでなく、合併症の危険性も!必ず病院で医師の診察を受けるべき。

 

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