痛風　症状

Sponsored Link

　ツイート

痛風は激烈な痛みと言われています。その症状は、あまりの痛さに耐え難いほどだそう。

そんな痛風とはどんな症状なのでしょうか？

■痛風には初期症状がある

まず痛風は初期症状から始まります。一番多いのは足の親指の付け根あたりに違和感を感じること。痺れたり、軽い痛みを伴ったりしますが、これはすぐに消えてしまいます。ですから、単なる疲れや一時的なものと思ってしまうことが多いんですね。
 
■痛風のおもな症状

初期症状を方っておくと、ある日当然、足の親指に激しい痛みが走ります。痛みはのたうち回るくらいで、立っていられないほど。また、同時に足の親指に炎症が起き、真っ赤に腫れ上がるのも特長です。その他にも、変形が見られるのも典型的。

深夜から明け方に症状が出るという特徴があり、1週間〜10日で治まるというのがよくあるパターンです。しかし、多くの場合、1年以内に再発することが多いよう。

発作的な症状であるために「痛風発作」と呼ばれています。

■放置すると大変危険
痛風は放っておいても、一時的に治まるので放置してしまいがちです。ですが、発作を何度も繰り返していると、
やがて発作の期間が短くなっていきます。また、足の親指だけでなく、足首や膝の関節まで腫れてしまうことも・・・・・・。

それだけでなく、結節ができてしまったり、腎臓の悪化、尿路結石を引き起こすことも確認されています。

■痛風の人は生活習慣病を合併しやすい

痛風の人は生活習慣病を合併しやすいとも言われています。これは痛風の原因である尿酸値が高いことが原因なんですね。尿酸値が高い人は、そうでない人にくらべて、心血管障害や脳血管障害を起こす可能性が高いことが分かっています。

実際に痛風患者の多くは、肥満や高血圧、高脂血症、糖尿病などを合併している方が多いという報告があります。

■まとめ

・痛風は足の親指の付け根に感じる初期症状から始まる。痺れたり、軽い痛みが覚えたら痛風の初期症状の可能性あり。

・痛風の代表的な症状は足の親指の激痛。発作的に起こるので痛風発作と呼ばれている。

・発作を放置するのは危険！やがて発作の間隔は短くなり、他の部位に転移してしまうこともある。

・原因である尿酸値の増加は生活習慣病も引き起こす。実際に痛風患者の多くが、生活習慣病を合併している。

Sponsored Link